任意整理して借金返済中のろっくすです。
借金はいくらからやばいのか?は人によって考えが異なると思いますが、僕は奨学金以外の借金が200万円あるとだいぶやばいと考えています。
「借金っていくらからやばいのか?本気でやばい金額と対処法」の記事内でも書いていますが、借金200万円がやばい理由は以下になります。
借金100万円という大台を超えてもさらに借金が増え続けた
返済に対して投げやりな気持ちが芽生え始める
毎月の返済額が大きい
長期間の返済と重い利息
返済をして利用できるようになった枠からまた借金をしないと生活がまわっていかないような人もいるでしょう。
借金が200万円あるなら任意整理をして返済するべきです。(何かしらの事情で収入がない場合は自己破産するしかない)
今回は200万円というやばい借金を任意整理したらどうなるか解説していきます。
借金200万円を任意整理しない場合の利息
本題に入る前に借金200万円を任意整理しないで完済する場合にかかる利息について確認しましょう。
借金の利息が年利14%だとして、200万円を5年間で返済していく場合のシミュレーションをしてみました。
月々の返済額:¥47,000
返済総額:¥2,780,000
完済までに利息が78万円かかることになります。
僕も以前そうでしたが、自分の借金なのに利息がいくら発生しているのか把握できていない人は多いです。
まずは、利息がどのくらい発生することになるのか把握しましょう。
借金200万円を任意整理する場合のシミュレーション
任意整理をすると借金の元本を36回〜60回に分割して返済していくことになります。
60回分割で返済した場合のシミュレーションをしてみました。
月々の返済額:¥34,000
返済総額:¥2,000,000
任意整理をすると借金の利息はゼロになるので、返済するのは元本の200万円のみ。
毎月の返済額も任意整理をしない場合より減らすことができます。
借りている借金の内容によっては借金200万円でも毎月の返済額が8万円ほどになっている人もいると思いますので、月々の返済額を抑えられるのも任意整理の大きなメリットです。
任意整理をするには弁護士事務所か司法書士事務所に依頼することになります。
任意整理の費用は整理する借金1つあたり5万円が相場です。
仮に3つの借金を任意整理することになった場合は、15万円を事務所に払うことになります。
先ほど紹介した任意整理をしない場合のシミュレーションでは、完済までに78万円の利息が発生します。
そのため、利息78万円から任意整理の手続き費用15万円を差し引いた63万円が任意整理をすることによって払わずに済む金額です。
借金が多いと弁護士や司法書士に支払う費用も増えてしまいますが、任意整理の手続きでは整理する対象となる借金を選ぶことができるので、10万円程度の少ない借金は任意整理しないで返済してしまうのがおすすめの方法です。
借金200万円は任意整理できない場合もある
任意整理はやりたければ必ずできる手続きではありません。
個人再生や自己破産のように裁判所を通す手続きではなく、任意整理は債権者との交渉によって借金問題を解決する方法です。
収入状況や借金の借入先と返済状況によっては交渉がうまくいかない場合もあります。
任意整理ができるかどうかは、弁護士事務所や司法書士事務所に相談すれば判断してくれます。
日々、任意整理の案件をたくさんこなしているので、借金のコンディションで任意整理の交渉がまとまりそうか分かるのです。
任意整理を依頼する事務所の選び方とおすすめ事務所については以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
>>債務整理するならどこがいい?おすすめの弁護士事務所3選【2020年版】
迷ったらここ!債務整理に強い弁護士・司法書士事務所3選
1位 アヴァンス法務事務所
豊富な実績はもちろんですが、大手ならではのサポートが充実しており安心して依頼できる司法書士事務所。
費用 | |
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相談時間・オペレーション | |
対応の良さ | |
対応の柔軟性 |
2位 ひばり法律事務所(旧:名村法律事務所)
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対応の良さ | |
対応の柔軟性 |

通常は2回目からの相談は30分¥5,000程度の費用が発生するところが多いですが、東京ロータス法律事務所では何度でも無料で行えます。
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