先日、任意整理の手続きをしましたろっくす(@rocknoir_)です。
任意整理だけでなく個人再生や自己破産も含めた債務整理をするには、弁護士か司法書士に依頼をすることになります。
依頼をするにあたってまず初めに行うことは電話での相談です。
僕は任意整理の手続きをするまでに、6つの弁護士事務所に電話の相談をしました。
電話相談では、相談者の状況を把握するために借金に関して質問をいくつかされますが、どこの弁護士事務所も電話相談で聞かれる内容はほぼ同じでした。
今回は僕の実際の体験をもとに、任意整理の電話相談ので聞かれる内容と相談の進め方を紹介します。
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目次
借金の電話相談をする前にやること
弁護士事務所や司法書士事務所に借金の電話相談をするには、無料相談フォームから問い合わせをします。
どこの法律事務所もだいたい記載する項目は変わらず、以下の内容になります。
氏名
年齢
メールアドレス
電話番号
都道府県
借入金額
借入件数
平均借入年数
相談内容
氏名は匿名でもOKですので、不安な方は仮名を入力しましょう。(僕は本名を苗字だけ入れました)
借入金額、借入件数、平均借入年数はプルダウンで選択する形式の事務所が多いので、ざっくりした金額がわかっていれば問題ありません。
借入金額が300万円までしか選択できない事務所が複数ありましたが、その金額以上を受け付けないわけではなく単にシステムの仕様だと思われます。
借金の電話相談で聞かれること
問い合わせフォームを送信すると、早いと数分・遅くとも3時間以内には電話がきます。
電話をしてくるのは弁護士や司法書士の方ではなく、事務所に所属しているスタッフの方の場合が多いです。
電話で聞かれる内容は以下の4つになります。
①借金の内訳
②現在の収入
③給料の振込口座
④借金をした理由
電話相談で聞かれる内容①:借金の内訳
電話で話してまず初めに聞かれるのが借金の内訳です。
借入額、毎月の返済額、いつから借りているかを1社ずつ聞かれます。
僕は10社あったので少し時間がかかりました(笑)
借入金額も利用期間もざっくりで大丈夫でです。金額は10万円単位くらいまでわかれば十分だと思います。
利用期間も聞かれるのは、契約してからの期間が短い借金(半年以内とか)だと、任意整理ができない可能性があるためです。
電話相談で聞かれる内容②:給料の振込口座
これは初め想定していなかったのですが、給料の振込口座についてはどこの弁護士事務所からも聞かれました。
銀行カードローンを任意整理すると、数ヶ月の間はその銀行の預金口座が凍結されるそうです。
給料の振込み口座が凍結されてしまうと、入金された給料が引き出せなくなってしまいます。
そうならないように、事前に給料の振込み口座を移すか、それができない場合は任意整理の対象から外す必要があります。
電話相談で聞かれる内容③:現在の仕事と収入
仕事の内容は細かく聞かれませんでしたが、雇用形態と業種は確認されました。
僕の場合は「正社員」で「農業」と回答しています。
収入については、毎月の手取りの金額とボーナスがある場合は何月にいくら入るかも聞かれます。
本業以外に副業がある場合はそれも答えるようにしましょう。
電話相談で聞かれる内容④:借金の理由と使い道
問い詰めるように聞いてくるわけではありませんが、借金を主に何に使ったのかは聞かれました。
僕の借金の理由は、20代で1,000万円の借金をした理由というブログ記事に書いてあるのでそのURLを送りたいところでしたが、生活費と答えておきました。
「ずいぶん使いちゃいましたね〜」とか言われたりもしましたが、それほど深掘りはされずに済みました。
借金の電話相談の内容
借金と生活の状況のヒアリングが終わると、借金問題をどのように解決していくか相談をしていきます。
弁護士・司法書士事務所から解決方法として債務整理の提案がありますので、話を聞きながら不明点や心配事を相談できます。
借金の相談で弁護士・司法書士が教えてくれることについては、詳細を別記事にまとめています。
借金の電話相談が終わった後の流れ
任意整理の1回目の電話相談の後は、「一旦、検討します」といった感じで話を終わらせるのが無難だと思います。
任意整理の手続きを進めたい場合
任意整理の手続きを進める場合は、電話の相談以外に面談が原則必要となります。
電話相談の結果、任意整理の手続きに向けて詳しく話を進めたい場合は面談の予約をします。
事務所が近くなくてすぐに訪問できない場合は、弁護士が地方へ出張するタイミングと合わせて面談を行うことになります。
面談は後にしてまずは手続きを進めることも可能なので、その場合は任意整理の委任契約書を郵送で送ってもらいます。
任意整理の手続きは保留にしたい場合
特に断りの電話は不要ですが、事務所の方から任意整理の意向の確認の電話がかかってくることもあります。
僕は折り返しの電話はしませんでしたが、一部の事務所からは何度も電話がかかってきたりもしました…。
無料相談から始めてみましょう!
弁護士事務所や司法書士事務所と聞くと堅いイメージがありますが、電話相談で話す人はフランクな人が多かったです。
債務整理についての情報収集もできますし、借金で悩んでいる方はまず相談してみましょう。
債務整理に力を入れている事務所は無料で借金の相談をすることができます。
僕が実際に相談をした中から、任意整理におすすめの事務所と選び方のポイントをまとめておりますので、参考にしてみてください。
>>【経験者が解説!】債務整理に強いおすすめの弁護士・司法書士ランキング
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電話での無料相談で借金の負担をどれだけ減らせるかや手続きの詳細を丁寧に教えてもらえました。
スタッフも弁護士も優しく相談しやすいので、債務整理のことがよく分からなくても安心して相談できます。
借入先への交渉力が高く依頼費用も安いので、債務整理を検討している方は相談してみるべき弁護士事務所です。
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