任意整理して借金返済中のろっくす（@rocknoir_）です。
任意整理をするにあたり、他の人に任意整理をしたことがバレないのか心配な方は多いと思います。
僕も親と会社にはバレたくなかったです。
結論、任意整理をしても他の人にバレることはほぼありません。
まず、任意整理は個人再生や自己破産とは異なり、裁判所を通さない手続きのため外部に公表される情報はありません。
また、任意整理の手続き依頼する弁護士や司法書士も、バレずに手続きをするための対応を徹底してくれます。
ただ、個人の不注意や任意整理の手続き完了後の生活の中でバレてしまう可能性があります。
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目次
任意整理がバレてしまう4つのパターン
任意整理の手続きでやることは、電話相談・弁護士または司法書士との面談・契約書の締結です。
手続きが終われば返済をしていくのみで、弁護士や借入先とのやり取りもなくなります。
任意整理の手続き中・手続き後で、バレてしまうパターンを４つ紹介します。
任意整理後の返済を自分で行う場合は、入金が遅れた場合などに借入先から電話がかかってきます。
借入先との関係を断ちたい場合は、支払い代行のサービスを提供している弁護士・司法書士に依頼するようにしましょう。
バレてしまう場合①：弁護士・司法書士とのやり取りに気づかれる
任意整理をするには、弁護士か司法書士に依頼することになります。
依頼の中で、電話や書類のやり取りが何度か発生することになります。
電話がかかってきたところを見られてしまったり、事務所とのメールを家族に見られてしまうとバレてしまう可能性があります。
バレてしまう場合②：契約書類を見られてしまう
任意整理の依頼を事務所にするときに交わす「委任状」と、貸金業者との交渉が完了した段階で交わす「和解書」があります。
お金も絡む大切な書類なので捨ててしまうわけにはいきません。
自宅で保管することになると思いますが、それが見つかってしまうとバレてしまいますね。
バレてしまう場合③：酔った勢いで喋ってしまう
冗談のように思うかもしれませんが、記憶がなくなるくらいまで酔うと人は何を言ってしまうかわかりません。
僕も新卒2年目の頃に飲み会で酔っ払って、借金があることを上司に言ってしまったことがあります。
お堅い会社だったので隠しておこうと思ったのですが、自滅してしまったわけです。
バレてしまう場合④：ローンやクレカの利用ができずに発覚する
任意整理をすると通称ブラックリスト入りするため、新たな借入ができなくなります。
ローンの契約や新たなカードを作ることができないことが発覚して、任意整理をしたことがバレてしまう可能性があります。
任意整理は整理する債務の対象を選べるため、使用中のクレジットカードを任意整理の対象から外すことが可能です。
ただ、カード会社も定期的な与信審査を行っているため、突如利用が停止となる可能性もあります。
任意整理がバレないようにするための対策
ここからは関係者別（親・パートナー・会社・友人）に任意整理をバレないようにするための対策を解説していきます。
任意整理が親バレしないための対策
親と同居していない場合は、任意整理が親バレすることはまずないです。
ただ、保証人が親になっている借金を任意整理すると親に連絡がいってしまいます。
奨学金の保証人が親になっているケースは多いので、奨学金は任意整理の対象から外しましょう。
親と同居している場合は事務所からの書類が家に届いてしまわないように、郵便局留めにしてもらうか、事務所に直接取りに行くようにしましょう。
任意整理が嫁バレ・旦那バレしないための対策
同居しているパートナーにバレないようにするためには、親バレの場合と同様に郵便物が届かないようにするのはもちろんですが、寝ているときなどに携帯を見られないように注意が必要です。
平日のお昼以外は電話しないように事務所に依頼して、さらに通話した後の履歴は消去してもよいかもしれません。
また、日々一緒に過ごすパートナーは些細な様子の変化にも敏感です。
隠し事をしている雰囲気を感じとられると、理由を問い詰められてしまうかもしれません。
任意整理後の生活においては、クレカを使えないのがバレないように家計を別にする、ローンを組むような買い物はしないといった対策が必要になってきます。
任意整理が会社にバレないための対策
任意整理が会社にバレることはまずないと考えて良いです。
任意整理を弁護者や司法書士に依頼する際の委任状に勤務先を記載しますが、在籍確認をするわけではないので問題ないです。
僕が手続きをした弁護士事務所では在籍確認なしでしたが、念のため相談する事務所に在籍確認の有無を確認しても良いかもしれません。
会社には飲み会で酔って自分からバラしてしまわない限りバレないでしょう。
任意整理が友人にバレないための対策
任意整理が友人にバレる可能性も極めて低いです。
酔って自分からバラしてしまうか、弁護士事務所に入っていくところを偶然見られてしまうぐらいしかバレる状況が思い当たりません。
誰にもバレずに借金を解決させましょう！
ここまで解説したとおり、基本的に本人の不注意がなければ任意整理がバレることはないです。
年間で50万人ほどが任意整理をしていると思われますが、自分の周りで任意整理している人を把握している方は少ないのではないでしょうか。
自己破産が年間約7万件で、個人再生は年間約1万件。
任意整理の数は公表されるものではないので想定ですが、年間で50万人くらいは任意整理していると思われます。
1年間の婚姻件数と同じくらいですね。
— ろっくす💸任意整理マスター【借金1000万円返済中】 (@rocknoir_) March 13, 2025
任意整理は基本的に他の人に知られることがないので、誰が任意整理をしているかなんてわかりません。
ただ、任意整理をバレないように進められたとしても、隠し事を続けていると気持ちが疲れてくることもあります。
そんなときはX(旧:Twitter)上で借金生活を発信するのがおすすめです。
僕もXで任意整理のことや借金生活を書いていますが、同じ状況の仲間がたくさんできました！
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