クレジットカードのリボ払いはお金のないときに便利な機能ですが、一度利用してしまうと高額な利息によりなかなか返済が進んでいきません。
収入の変動などにより返済が厳しくなってしまった場合には任意整理の手続きがおすすめですが、任意整理は借入先や借入状況によってはできないこともあります。
債務整理の中でも任意整理は法的な手続きではありません。
個人再生や自己破産は裁判所を通して借金の減額や免除をしますが、任意整理は借入先との交渉によって借金の返済方法を変更する手続きです。
そのため、任意整理をしたくても借入先が応じなければできないのです。
クレジットカードの中でも利用者の多い楽天カードはリボ払いも気軽にできてしまうので、安易な気持ちで利用して返済が厳しくなってしまう人も多いと思います。(僕もそうでしたが…。)
楽天カードは返済が遅れると携帯や職場に督促の電話をしてきます。
関連記事:【無視は厳禁!】0570069101(楽天カード)からの電話には早めの対応を!
本記事では楽天カードは任意整理できるのか?について僕の体験談をもとに解説します。
借金の相談におすすめ
多重債務で苦しんでいた僕も、毎月の返済負担を減らしてもらい生活を立て直すことができました。
・業界最安値クラスの費用で対応
・借金の完済まで入金管理のサポート
・親身に相談に乗ってくれる
・女性弁護士が担当する女性専用窓口もあり
借金に悩む方は無料相談してみることをおすすめします!
目次
楽天カードは任意整理できる?
まず楽天カードは任意整理に応じるのかについてですが、結論からいうと楽天カードは任意整理できます。
実際に僕は楽天カードを任意整理していますし、X(旧:Twitter)rで任意整理した人の状況を見ると楽天カードを任意整理している人はたくさんいます。
ただ、楽天カードは任意整理に対してやや厳しめの姿勢であると思われます。
楽天カードの任意整理の特徴
僕は4つのクレジットカードを任意整理しましたが、楽天カードの任意整理には特徴があります。
弁護士事務所・司法書士事務所に任意整理の相談をした体験により分かりましたが、楽天カードは他のクレジットカード会社よりも任意整理に対して厳しいです。
楽天カードを発行したばかりだと任意整理に応じない
楽天カードを発行してからの期間が短いと任意整理に応じてもらえない可能性が高いです。
僕は楽天カードを発行してから6ヶ月が経過した段階で任意整理の相談を弁護士事務所にしました。
複数の弁護士事務所に相談しましたが、発行から6ヶ月だと任意整理の交渉は難しいと言われ依頼を断られたこともありました。
ただ、弁護士事務所によっては交渉してくれますので、任意整理に強い弁護士事務所・司法書士事務所に相談をしてみましょう。
楽天カードの任意整理は長期分割には応じない
任意整理は借金の元本を3年〜5年に分割して返済していくケースが一般的ですが、交渉によっては5年以上に返済期間を伸ばして毎月の返済額を抑えることができます。
僕も4つのクレジットカードを任意整理しましたが、7年程度の長期分割にできたクレジットカードもありました。
ただ、楽天カードについては長期分割の交渉は受けてもらえないと複数の弁護士事務所から言われました。
楽天カードを任意整理するメリット
高すぎるリボ払いの利息から開放される
楽天カードのリボ払いの利息は年利15.0%です。
他のクレジットカード会社のリボ払いも年利は同程度ですが、楽天カードは毎月の返済額が低めに設定されています。
そのため、繰り上げ返済をしていかないと借金の残高はなかなか減っていかず利息の総額が大きくなります。
参考までにリボ払いの利用額別の手数料を楽天カードとセゾンカードでシミュレーションしてみました。
繰り上げ返済をしないで毎月の最低返済額を払い続けた場合、完済までに利息をいくら払うことになるかまとめています。
リボ払い 利用額 |
完済までの 利息(楽天) |
完済までの 利息(セゾン) |
10万円 | 2万円 | 2万円 |
20万円 | 8.5万円 | 5.1万円 |
30万円 | 15.4万円 | 8.4万円 |
40万円 | 22万円 | 12万円 |
50万円 | 28.8万円 | 15.9万円 |
80万円 | 48.2万円 | 28.8万円 |
100万円 | 61万円 | 37.6万円 |
150万円 | 93万円 | 59.6万円 |
200万円 | 124.7万円 | 81.8万円 |
楽天カードでリボ払いをしてしまうと、完済までに利息で61万円もかかってしまいます。
任意整理の手続きをした場合は、この61万円の利息は基本的に0円にできます。
楽天カードを任意整理するデメリット
楽天市場のショッピングでポイントが溜まりにくくなる
楽天市場では楽天カードで決済するとポイントが溜まりやすくなります。
せっかく楽天市場で買い物をするなら楽天カードで決済したいところですが、楽天カードを任意整理をするとカードはなくなってしまいます。
楽天市場での買い物が多い人にはデメリットと言えるでしょう。
ただ、楽天カードで溜まるポイントと比べると任意整理によりカットできる利息の方が断然大きな金額です。
余計な買い物も防止できるかもしれません。
任意整理に強い弁護士・司法書士に相談しましょう!
任意整理は借入先との交渉による手続きなので、借金問題に特化した交渉力のある弁護士事務所・司法書士事務所に依頼するようにしましょう。
僕が任意整理の相談を実際にしてみて安心してお願いできると思った事務所を紹介しておりますので参考にしてみてください。
依頼する事務所は、無料相談をしてから比較して検討するのがおすすめです。
債務整理の経験者が選ぶ!
借金の相談におすすめの事務所【全国対応】
1位:ひばり法律事務所
電話での無料相談で借金の負担をどれだけ減らせるかや手続きの詳細を丁寧に教えてもらえました。
スタッフも弁護士も優しく相談しやすいので、債務整理のことがよく分からなくても安心して相談できます。
借入先への交渉力が高く依頼費用も安いので、債務整理を検討している方は相談してみるべき弁護士事務所です。
僕もひばり法律事務所に任意整理の依頼をして、順調に返済中です!
詳細記事:【実体験も紹介!】ひばり法律事務所の特徴と評判を紹介
相談はこちら:女性弁護士が担当する女性専用の窓口もあります!
2位:ライズ綜合法律事務所
借金減額診断で、借金をいくら減らせるか確認が可能。
まずは減額診断を試してみたいという方におすすめです。
減額診断はこちら:ライズ綜合法律事務所の借金減額診断
迷ったらここ!債務整理の経験者が選ぶおすすめの弁護士・司法書士
ひばり法律事務所
【僕も任意整理を依頼しました!】
とにかく毎月の返済負担を減らしたい!という僕の意向を聞いていただき、真剣に相談に乗っていただけました。
全ての借金を希望通りに和解でき、借金の負担を大きく減らすことができました。
↓↓訪問して取材させていただきました!