借金1000万円を任意整理して返済中のろっくす(@rocknoir_)です。
僕は大学生時代にPARCOカードでリボ払いを始めてから、じわじわと借金が増え続け、クレカ4枚とカードローン5社を限度額MAXまで使い切ってしまいました。
僕の借金は約10年間かけて徐々に増え続けていったものです。
30代になりようやく返済を意識するようになりましたが、それまではお金を使うための都合のいい言い訳を自分にして、借金をして浪費を重ねていきました。
浪費癖がやばい時代に僕が自分自身にしていたお金を使う言い訳と、浪費癖の治し方を紹介します。
目次
浪費癖が治らない人の思考法
浪費癖のある人の例として僕が浪費していたときの思考法をランキング形式で紹介します。
どれも借金をするときの都合のいい言い訳です。
思い当たるものがある人もいるのではないでしょうか?
第5位:金で時間を買っている
移動費に余計なお金を使うときの言い訳。
実家から通勤しているときは毎日グリーン車で実家から駅までもタクシー。
一人暮らしになってからは、飲み会の帰りや二日酔いの朝にタクシー。
遅刻ができない会社に勤めていたときは、タクシーで首都高とばしてもらって通勤することが何度あったことか…。
完全に思考停止でお金を使いまくっていました。
金で時間を買っているとカッコつけた言い訳してても、実態はただラクをしたいだけ。
1日の中で切り詰められる時間はたくさんあるはず。
どうせタクシーの中でもだらだら過ごしているんです。
第4位:がんばった自分へのご褒美
ちょっとした贅沢をするときの言い訳。
高級なワインを買ったり、レストランに行ったり、マッサージを受けたり。
頻繁にお金を使わなくても生きていけるようなことに、頻繁にお金を使っていました。
1週間仕事がんばったからシャンパン!
1ヶ月仕事がんばったからヘッドスパ!
1年間仕事がんばったから海外旅行!
がんばりとご褒美のバランスが取れていないので、お金ばっかり減っていくパターンです。
第3位:誘惑を振り払う唯一の方法は誘惑に屈することだ
主に夜遊びをするときの言い訳。
この言葉自体は『ドリアン・グレイの肖像』で有名な作家オスカー・ワイルドの格言。
The only way to get rid of a temptation is to yield to it.
ムラムラして集中できないとき、このムラムラを抱えたまま無駄に時間を過ごすのは良くないと考えて風俗に行ってました。
我慢をするなり、お金をかけずに誘惑を振り払う努力が足りなかったですね。
第2位:ケチケチするのはロックじゃない
細かいお金のことを考えないようにするための言い訳。
買うか買わないか、行くか行かないか、やるかやらないかと優柔不断に悩んでいるのはイケてない!
感情の赴くままに迷ってないで即決断!がロックな姿勢だということで、本当に必要かわからないものを大量に購入し、節約なんて考えないで過ごしていました。
僕は音楽が好きで、70年代の快楽的でパンクな感じが大好きです。
そんな生き方を体現していきたいと思っていました。
30歳過ぎて気づいてしまったけれど、そもそも消費者金融にお金を貸していただいているのがロックじゃないっすね。
第1位:あらゆる消費は自己投資
定番中の定番な言い訳です。
海外旅行、1本1万円超えのワイン、デート代、バイクの購入、さらには日常のあらゆる買い物までカバーできる最強の言い訳です。
欲しいと思った瞬間に「我慢」を「自己投資」という便利な言い訳で殺す。
若い時の経験はあとで何百倍もの価値となり返ってくると信じてお金を使いまくる。
確かに知っているだけの状態や憧れているだけの状態と比べて、実際に経験することの価値はとても高い。
ただ、それを単なる浪費に終わらせるか、価値を持たせていけるかはその後の本人の努力が大きく関わってくる。
経験を生かすも殺すも本人次第。
自己投資だと言うならちゃんとリターンを得てみなさいという話です。
僕の場合は完全にROIマイナスになっちゃってますね。
浪費癖の治し方
20代を終えて30歳になってから自分なりに浪費癖を治そうと努力をしてきました。
外食を減らすために料理を楽しんだり、家計簿をつけてみたり。
しかしながら浪費癖はなかなか治らず借金は全然減っていきませんでした。
そして、2019年に決断した債務整理。これで僕の浪費癖は少しずつ治ってきています。
債務整理には大きく分けて3つの手続きがありますが、僕は任意整理の手続きをしています。
任意整理:借金の利息をカットし返済総額を減額
個人再生:借金の元本を100万円または5分の1に減額
自己破産:借金を全額免除
この他にも払いすぎた利息を回収する過払金請求といった方法もあります。
僕は奨学金以外の借金を全て任意整理しています。
任意整理をすると借金の利息がなくなりますが、クレジットカードやカードローンが利用できなくなります。
必然的に稼いだ現金の範囲で生活をするようになるので、お金の使い方を強制的に見直すようになりました。
今では毎月自由に使えるお金は1〜2万円しかありませんが、丁寧な暮らしを日々心がけて何とか生活ができています。
浪費癖は簡単には治らないので債務整理を検討するべき
僕の経験では浪費癖は簡単には治りません。
債務整理により強制的にクレジットカードやカードローンの利用を止めるべきです。
債務整理の中でも一番手続きが簡単な任意整理では、借金の元本を3年〜5年で返済していくことになります。
この3年〜5年の間を使って、限られたお金の範囲で生活をすることを体験していけば浪費癖は治ると僕は信じています。
任意整理は個人再生や自己破産と違って裁判所を通さない手続きです。
誰にもバレずに手続きができますし、手続きのために過去の借金に関する書類を用意する必要もありません。
真面目に浪費癖を治したいという方は、ぜひ検討してみてください。
任意整理については実際に僕がしてきた体験談を記事にまとめておりますので、参考にしてみてください。
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