こんにちは。借金1,000万円返済中のろっくす(@rocknoir_)です。
世の中に借金をしている人はたくさんいますが、借金がなくて貯金がある人の方が圧倒的に多いと思います。
借金がない人からすると、借金を抱えた生活はものすごいストレスのある生活に見えるかもしれません。
僕の借金の最盛期は毎月の返済が21万円〜22万円で、利息で10万円が消えていっていました。
友人からは「よくそんな生活続けていられるね」と言われることもありました。
借金によるストレスはそれなりに感じることもありますが、長い借金生活を送る中で借金のストレスは軽減できるようになりました。
借金のある生活に慣れてしまったという側面もありますが、心の持ち方や工夫によるストレス軽減も一定の効果があると考えています。
今では借金で人生に希望が持てないということもなくなりました。
今回はこれまでの経験から、借金によるストレスの軽減方法を紹介していきます。
目次
借金のストレスは3種類
借金を抱えていることによるストレスは大きく分けて3種類あると考えています。
借金のストレス①:お金を自由に使えない
返済でいっぱいいっぱいの生活になってしまうと、自由に使えるお金などなくなってしまいます。
欲しいものは買えないし、旅行もいけない。日々の食費も節約していかなければなりません。
本を買ったりスクールに通ったりといった、自己投資的なお金の使い方も制限されてしまうので将来に不安を感じることもあります。
借金のストレス②:返済ができなくなる不安
毎月の返済をちゃんとしていけるかギリギリの生活をしていると、常に支払いのことが気になりストレスになります。
僕は毎月の会社の給料だけでは返済をしていけなくて、返済して生まれた枠からまた返済をしたり、副業や様々な金策によりお金を工面していました。
借金の総額が大きくて多重債務になっている場合のストレスはかなり大きいです。
また、僕は数回しか経験していませんが、返済ができなくて滞納をしてしまい督促の連絡がくるようになるとストレスはより一層大きくなってしまうでしょう。
借金のストレス③:自己嫌悪
借金の内容は人によっていろいろあると思いますが、ただの浪費やギャンブルによる借金をしてしまうと、無駄なお金を使ってしまったという後悔が強くなると思います。
借金をしまった自分のことを、なんてダメな人間なんだと責めてしまうこともありました。
借金のストレスを軽減する方法
僕が実践してきた借金のストレス軽減方法を紹介します。
借金があることをカミングアウトする
お金を自由に使えないことも返済ができなくなる不安も自己嫌悪も、一人で抱え込んでいるのは辛いものです。
思い切って借金があることを公言してしまうとだいぶラクになります。
もちろん言いたくない相手もいるとは思いますが、親しい友人に対してやオンライン上で借金のことをオープンに話してしまうのはストレス軽減につながります。
日常に楽しみを見つける
借金を抱えた状態だとお金のかかるイベントや買い物は控えざるを得ないです。
海外旅行や贅沢な消費はできません。
なので、毎日の暮らしの中に楽しみを見つけてしまうのが良いと思います。
僕の場合は音楽と料理です。
音楽は定額配信サービスのSpotifyを使っています。月額¥980で音楽聴き放題です。
往年の名曲から最新の音楽まで、気の済むまで音楽開拓ができます。
料理については安くてもいい感じのごはんを作ることを目標にしています。
#シャッキンクッキングのハッシュタグでTwitterにつくったメニューを投稿しています。
夜ごはんを1食300円でいい感じにしていきたいのです。
お金がない状態をゲーム感覚で楽しめるように制約を設けています。
借金の救済措置があることを知っておく
クレジットカードのリボ払いやカードローンが限度額MAXになり返済が不能となった場合にはどうなるのでしょうか?
安心してください。借金には救済措置があります。
「国が認めた借金減額方法」なんて言われ方もしますが、借金の利息をなくしたり借金の元本自体を減らすことも可能な債務整理の手続きがあります。
>>国が認めた借金減額方法とは?減額した実体験をもとに解説!
すぐに手続きをしなくても、借金の救済措置があるということを知っておくだけでも借金のストレスは大きく軽減できると思います。
自分の場合いくら減額できるのか?は借金減額診断で確認してみましょう。
将来の夢や目標に邁進する
人生を通して果たしたい夢や目標があってそこに情熱を捧げられるのであれば、借金のストレスなんて霞んでしまうものです。
夢や目標はそう簡単に見つかるものでもないとは思いますが、借金状態から抜け出すためには大事なことだと考えています。
僕の場合は、将来に対する不安や悩みによる自暴自棄な行動が借金に繋がっていたりもします。
借金に繋がる心の不安定さを解消しておかないと、一度完済をしてもまた借金を繰り替えしてしまうかもしれません。
ここの部分については、また深堀りして考えていきたいと思います。
借金は数あるストレスの一つにすぎない
借金によるストレスの解消法について紹介しましたが、借金のストレスは数あるストレスの一つにすぎません。
これまでの人生を振り返ると、借金のストレスよりも大きいストレスが数多くありました。
前述したように、社会生活を送る中で生まれたストレスが借金を招いたのかもしれません。
大事なことは、自分の中の根源的な欲求や衝動を知って、それを人生のベクトルと調和させていくことなんだと思います。
僕はまだまだ摸索中ではありますが、心の不安定さの正体と邁進していきたい方向性は少しづつ見えてきました。
借金を抱えている人は、借金を招いた「借金以外のストレス」について考えてみることもおすすめします。
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