こんにちは。任意整理をして借金1,000万円返済中のろっくす（@rocknoir_）です。
任意整理をするには、基本的に弁護士事務所での面談をすることになります。
僕も任意整理を依頼する際に弁護士事務所に行き面談をしましたが、任意整理の面談は必ずやっておいた方がよいと考えております。
今回は任意整理の面談をした方が良い理由について解説します。
任意整理で弁護士との面談をするべき理由
任意整理をするには面談が必要という規制がある
任意整理をするにあたって、基本的には弁護士との面談は必須になっています。
というのも、日本弁護士連合会が弁護士に対して債務整理をするには依頼者と会って面談をするようにルールとして定めているからです。
過去に一部の弁護士の債務整理案件の対応で、依頼者が不利になるような内容を十分に説明しなかったり、弁護士費用について分かりやすく伝えなかったためトラブルがあったようです。
こういった背景を踏まえて、2011年4月に規制が設けられています。
手続きが比較的簡単な任意整理では、面談なしで任意整理を行っている弁護士事務所もあるようですが、そのような弁護士事務所は定められたルールを無視していることになります。
弁護士事務所としては面談をしない方が手間も省けるし、より多くの案件をこなして収益を高めていくことができるかもしれません。
ただ、われわれ依頼者からすると、規制に背いて業務をしているような弁護士事務所に依頼するのは不安になりませんか？
細かい説明を受けられる
電話相談でも任意整理についての説明はしてくれますし、こちらの質問にも答えてくれます。
ただ、実際に面談で話すほどの詳しい説明は電話では難しいです。
僕は弁護士事務所で面談をした際に、60分ほど話をしました。
ちゃんと依頼者にとって不利益になるような事項の説明もしてもらいました。
例えば以下のような内容です。
・任意整理をしていて途中で返済が厳しくなったときどうなるか？
・個人再生や自己破産に切り替えたときの費用
・返済回数を伸ばす交渉が難しい貸金業者について
また、こちらからざっくばらんな質問もすることができました。
僕のように800万円以上も任意整理する人って少数派？、奨学金と借金の問題で悩んでいる人は多いのか？といったことを聞いてみました。
任意整理について十分に理解した上で依頼することができたので、任意整理をして後悔するようなことはないと思っています。
弁護士と面談をすると返済がんばろうという気持ちになる
これは僕の体験による個人的な考えになってはしまいますが、弁護士事務所に行って面談をして気持ちが引き締まり、前向きな気持ちになることができました。
別に借金をしたことを弁護士に怒られたりはしません。
任意整理の方針について説明を聞き、毎月の返済プランについて話をすれば返済がんばろうという気持ちも湧いてきます。
まとめ
地方に住んでいて、依頼したい弁護士事務所が遠方にある方もいると思います。
多くの弁護士事務所が全国への出張面談に対応していますし、とにかく急いで借金返済をストップさせたい方は、手続きと並行して面談をすることも可能です。
任意整理の面談の予約については、無料相談の際にできます。
まずは無料相談から始めてみましょう。
僕が実際に名村法律事務所で面談をした体験談について以下の記事に書いていますので参考にしてみてください。
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