借金1,000万円返済中のろっくす(@rocknoir_)です。
借金をしている人は非常に多いです。
自分の借金についてわざわざ人に言わないので実感がわかないかもしれませんが、カードローンやキャッシングといった利用目的が限定されない「借金」をしている人が1,000万人以上もいます。
日本の成人人口から考えると10人に1人以上がカードローンやキャッシングを利用していることになりますので、あなたの友人にも借金持ちはいるはずです。
付き合っている彼氏や彼女が借金を抱えているというケースも十分に有り得ることです。
結婚を真剣に考えるようになった段階で、相手の借金が発覚することもあると思います。
今回は、借金がある相手と結婚をするべきかと借金の乗り越え方について僕の意見を書いていきます。
基本的に僕のスタンスは愛をつらぬけ!です。
目次
彼氏・彼女に借金が発覚したらまずは理由を確認
借金をしてしまった理由は人それぞれだと思います。
彼氏・彼女がどんな理由で借金をしてしまったのか冷静になって確認しましょう。
必ずしも悪い借金ばかりとは限りません。
借金の理由によって捉え方は異なってきます。
奨学金
奨学金を利用して大学に通う人は多く、割合としては50%程度の人が奨学金を利用しています。
奨学金はカードローンやクレジットカードによる借金と違って、利用使途が明確な借入です。
また、有利子の奨学金を借りている人も多いですが、利息は0.2%程度となっており家計を大きく逼迫させるものではないかと思います。
奨学金は悪い借金とは言えないでしょう。
車のローン
車が生活に必須となる方も多いはずです。
自動車ローンは金利も低いですし、悪い借金とは言えないでしょう。
生活費による借金
生活費で借金を重ねてしまう人は、お金の管理の甘さや必要以上の消費をしてしまう悪い癖があるかもしれません。
結婚するならば、家計簿をつけるなどして一緒にお金の使い方を見直していく必要があります。
ギャンブルによる借金
ギャンブルによる借金の場合は注意が必要です。
ギャンブル依存は簡単には治らないため、結婚後もお金を使い込んでしまう可能性があります。
付き合っている相手が、借金を抱えながら今でもギャンブルをしているようであれば、対策が必要です。
投資による借金
仮想通貨やFXで借金を抱えている人も多いです。
多額の借金を抱えてしまう場合は、短期的な利益を目指して投資をしているケースが多いです。
このような投資というより投機といえるお金の使い方は、ギャンブルに似ているところがあります。
また同じようなことを繰り返してしまう可能性があるため対策が必要です。
彼氏・彼女の借金との向き合い方
借金=悪という姿勢で判断しない
給料が安くストレスの多い社会では、借金してしまうのは当然なのでは?と思うこともあります。
https://twitter.com/rocknoir_/status/1160698355170721792?s=20
もちろん本人のお金に対するリテラシーの低さや怠慢が原因かもしれません。
ただ、それが全てではないという考えを持っても良いのではないでしょうか。
過去の借金は大目にみてあげて
若い頃は心が不安定なので浪費をしてしまうこともあります。
判断力も低いので良くないお金の使い方をしてしまうこともあります。
結婚したいくらい好きな相手なれば、過去の悪い借金も大目にみてあげるべきだと思います。
それが、その人の人格を作ってきた経験なのだから。
刺激が足りないなら一緒に新しいことを始める
ギャンブルや投機で借金をしてしまうのは、日々の生活に刺激が足りないからかもしれません。
新しい趣味を持ってみるとか、元手のお金が不要なブログやYou Tubeを初めてみても良いかもしれません。
パチンコよりも稼げる可能性は圧倒的に高いはず。
お金を貯める目標を設定
そもそもお金を貯める目的がないというのも、借金をしてしまう原因かもしれません。
新婚旅行を計画してみたり、テンションの上がる目標をたてればお金を貯めるのも楽しくなりそうです。
彼氏・彼女の借金額別の対処方法
自分で借りた金は自分で返せ!という考えもあると思います。
結婚する前に借金は清算しておくのが理想ですが、いつまでも結婚を待っていられない場合もあるでしょう。
そんなときは一緒に借金解決してしまいましょう!
結婚相手の借金が200万円未満の場合
借金を抱えた状態で結婚して、子どもができる前に一緒に働いて完済しましょう。
2人で働けば返せない金額ではないと思います。
結婚相手の借金が300万円以上の場合
借金が300万円以上もあると利息もバカになりません。
年利15%と仮定すると、がんばって毎月10万円返済しても3年と2ヶ月かかります。
完済するまでに支払う利息は約80万円。
それなりにリッチな新婚旅行ができてしまう金額です。
借金が300万円以上あれば債務整理の手続きを検討しましょう。
債務整理の中でも手続きが煩雑ではない任意整理の手続きから検討してみるのがおすすめです。
利息が0円になり、場合によっては借金自体が減額される可能性もあります。
結婚相手の借金が500万円以上の場合
債務整理の中でも、個人再生か自己破産を検討しましょう。
借金の元本を大幅に減らすことができます。自己破産なら借金がなくなります。
ただ、個人再生も自己破産もデメリットはあります。
・裁判所を通す手続きのため手続きが煩雑
・官報に住所と名前が載る
・奨学金など保証人をたてている借金は保証人に迷惑がかかる
ラクではないですが何とか返済していける見込みです!
まとめ:彼氏・彼女に借金が発覚したら一緒に乗り越えていきましょう
彼氏・彼女に借金が発覚したら、まずは冷静に理由を確認することです。
そして、結婚したいくらい好きな相手なら一緒に借金習慣を断ち切り・返済して・お金をためて・楽しく過ごす努力をするのが良いと考えています。
借金額が多い場合は、債務整理という借金解決手段も検討するべきです。
債務整理をしてしまうと、その人はクレジットカードが作れなくなったりローンを組めなくなるというデメリットがありますが、そういったデメリットも捉え方次第です。
まず、クレジットカードは使わずデビットカードで生活する。
どうしてもクレジットカードが必要な場面は結婚相手ではなくあなたのクレカを使う。
家を買う場合は住宅ローンを組むことになると思いますが、家を買うなんてまだまだ先じゃないですか?
結婚して子どもが生まれて、子供が小学生になったくらいでしょうか?
それまでは賃貸で過ごせば良いと思います。
債務整理しても賃貸を借りるのに影響はないですし、債務整理してからブラックリストに載るのは最長で10年です。
住宅が必要になる頃にはブラックリストから外れています。
結婚を考えている相手に借金があることがわかったら、早めに計画を立てて行動することが大切です。
債務整理については、それぞれの借金や収入状況によって取るべき対応が異なります。
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