【フランス旅行記】平成最後の夏休み。借金してパリとワイン産地を堪能。

今日も楽しく借金返済!借金ブログ運営ろっくす(@rocknoir_)です。

しばらくオンラインから離れてきました。
少し長めの夏休みを取得して2週間ほどフランス旅行。

ここ2ヶ月くらい副業のがんばりにより借金が少し減ったのですが、また借金を増やしてしまいました(笑)

フランスへ行ったのはワイン産地を走るメドックマラソンへの参加と、ワイン産地のブルゴーニュとシャンパーニュの見学のためです。
あとはパリのカフェでまったりしていました。

人生でやりたい100のリストにも入れていた項目も達成できて素晴らしい旅になりました。

フランス旅行の内容

【1日目】成田から北京経由でパリへ

なるべくお金を節約したかったので直行便ではなく北京経由で行きました。
北京では乗り換えの待機時間が6時間。

電源がある場所も多いので充電しつつノートPCで仕事。
ケンタッキーのつまみと、自動販売機で買った缶ビールで過ごします。

航空会社はエアチャイナ。
特に不満はなかったけれど機内食は特に美味しくはなかったですね。

【2日目】セーヌ川沿いでワインが最高だった日

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初日のパリはジネレータ パリ (Generator Hostel Paris)というドミトリーに宿泊。
2段ベットが4つある部屋でした。
特に汚くはないし悪くないドミトリーです。

映画『アメリ』に出てくるモンマルトルのカフェやワインショップのLAVINIAに行って過ごしました。

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LAVINIAには大学生の頃にも一度来たのですが、やっぱワインの数がすごい。

当時よりワインのことも分かるようになったので、見ているのがより楽しくなりました。

この日のハイライトはセーヌ川沿いでのワイン!
パン屋さんでつまみを買ってLAVINIAで買ったクリュ・ボジョレーを飲みました。

ワイングラスはパリのいろいろな場所に店舗があるスーパーマーケットのモノプリで購入。

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おすすめの過ごし方です。

【3日目】ボルドーへ移動

朝からTGVでボルドーに移動のはずがここで失敗。
はじめ向かう駅を間違えて、その後急いで向かうも確保していたTGVの時間に間に合わず。

気を取り直して現地で再度チケットを確保。
事前にチケットを確保したときは¥6,000くらいだったのに¥15,000もしてしまいました。

レイルヨーロッパ で事前にチケットは確保して、乗り遅れないようにしましょう。
TGVの中はwifiも利用でき快適。ワイン飲みながら仕事をして過ごします。

4時間ほどでボルドーへ到着し宿泊先のイビスホテルへ向かいます。
荷物を置いて自転車をレンタルしてボルドーの街を散策。

マックスボルドーというお店で有名なボルドーワインがグラスであったので、シャトー・ディケム、ムートン・ロートシルト、ラトゥールを飲みました。

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【4日目】完走して涙したメドックマラソン

朝5時半に起きてバスでマラソン会場であるポイヤックに向かいます。

メドックマラソンについては別記事に書きました。

メドックマラソン2018完走!こんなに楽しいマラソン大会は他にない!2018年9月8日(土)第34回メドックマラソンに参加しました。 毎年フランスのワイン産地ボルドーで開催されている、ワインを飲み走...

【5日目】マラソンの疲れを癒しながらブルゴーニュへ移動

今回の旅のメインはメドックマラソンだっだのですが、せっかく来たのだからその他のワイン産地も周りたい。

というこで、大好きなブルゴーニュ地方へ向かいます。

ちなみにブルゴーニュへ行くことは出発前から決めていましたが、どうやって移動するかは考えていなかったので、この後は全て現地についてから調べてチケットを買いました。

ボルドーからブルゴーニュへはアクセスがあまり良くはなく、パリへ一度戻ってから向かうのが一般的な様子。

ただ、パリからボルドーへのTGVは一度乗っているので同じルートはつまらないので別の方法を探しました。

調べてみるとボルドーから南に周りリヨンを経由して行く方法やブラブラカーを使うという手段も候補に上がりましたが、その日利用できるものはいずれもなし。

最後に見つかったサン・ピエール・デ・コール 駅経由のルートにしました。

サン・ピエール・デ・コール駅からボーヌ駅までは普通の列車です。

でも空いていたので快適でした。足を伸ばしてマラソンの疲れを癒し6時間かけて移動。

ボーヌではairbnbで取った素敵な部屋に宿泊。

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【6日目】ブルゴーニュでグランクリュ畑を巡る日

日本で事前にトラベロコのサービスでブルゴーニュのガイドさんを予約しました。

ブルゴーニュのワイン生産者の訪問とブルゴーニュのグランクリュ畑を車で周りました。

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ロマネコンティの畑も

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ソムリエ試験のときに地図で暗記した産地。

思ったよりも狭い範囲に畑はあり、たくさんの畑を見れて一気に理解が深まりました。

夜はディジョンに移動しブルゴーニュワインを飲みました。

【7日目】シャンパーニュ地方へ移動

次はシャンパーニュです。ボーヌからTGVでエペルネまで移動。

今回の旅は宿泊代を安く抑えるためにドミトリーやairbnbを使用してきましたが、1日だけお金をかけることに。

エトージュ村にあるシャトー・デトージュに宿泊しました。

エペルネからタクシーで30分ほど。タクシーの値段は60ユーロでした。

他に交通手段がないのでタクシーを利用するしかありません。

アクセスは良くなかったですが、来て良かった。

周りはシャンパーニュメゾンがいくつかあるくらいで静かな場所です。

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ホテル内のレストランでディナー。朝食からシャンパーニュが飲めちゃいます!

星空がありえないくらい綺麗でした。

【8日目】シャンパーニュメゾンの見学と畑巡り

この日もガイドさんを手配しており、車でホテルまで迎えに来ていただきシャンパーニュのブドウ畑をドライブしながら、2つのメゾンを見学しました。

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1つめはテタンジェ。2つめはモエ・エ・シャンドンです。

夜はランスに移動し飲みました。銀座のコリドー通りみたいな賑わいのある街でした。

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【9日目】パリに戻るがイタリア行き失敗

パリに戻り夜行列車のTHELLOでイタリアに向かおうと思いましたが当日夜の便は空席なし。

その日その日に移動手段を確保するのは、やはりうまくいかないこともあります。

飛行機でイタリアに行くのも良いですが、既にお金をかなり使ってしまいチケットは買えませんでした。

残りわずかなお金でパリで過ごすことに決めます。

こんなことなら、ボルドー・ブルゴーニュ・シャンパーニュでもっとゆっくりすれば良かった…。

スーパーで食材を買い安ホテルで2人でワイン4本くらい飲みました。

【10日目〜12日目】パリのカフェでまったり

その日に宿泊先を決めてやることもその日に決める。

これはこれで良い過ごし方かと思いパリの日常を満喫しました。

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フランスはロゼワインが白ワインよりも飲まれているみたいですが、確かにスーパーにもロゼワインがたくさんあったし、カフェでもグラスのロゼワインが2種類以上おいてある所が多い。

毎日飲んでいたらロゼワインにハマってきちゃいました。

3日間とくに観光らしいことはせず飲んでボーッとしていました。

この時期(9月)のフランスは8時を過ぎても外が明るくて最高でした。

フランス旅行でかかった費用

使った金額は50万円弱です。50万円をフランス旅行の予算として考えていたのでちょうど収まりました。

メドックマラソンに関連した費用ややワイン代含めた食費がけっこうかかってます。

あとはちゃんと旅の行程を事前に決めてTGVを早めに確保しておけばもっと安く上がったはずです。

航空券:¥110,000

東京からパリまでの往復航空券。

スカイスキャナーで検索してMytripというギリシャの会社で出発の1ヶ月前に予約。
航空会社はエアチャイナです。

座席指定ができましたが指定すると数千円の費用が追加で発生するので、行きだけ追加料金を支払い一緒に行った人と隣の席を指定して帰りは指定なしにしました。

しかしながら、結局帰りも隣の座席でした。行きも追加料金払わなくても隣で行けたのかもしれない。

現地交通費:¥70,000

TGVだけで¥50,000近くかかってしまいました。

1ヶ月前くらいに予約しておけば半額程度でチケットを確保できていました。

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パリのメトロは1回1.9ユーロ。東京メトロよりは高いですね。

あとはUberをよく使いました。パリもボルドーもたくさん走ってて使いやすい。

宿泊費:¥60,000

平均2人で¥8,000のホテルやドミトリーに泊まりました。

現地に行ってからairbnbやアゴダを利用して確保。

パリは当日になると確保が難しくなるので、前日までに宿泊先は決めておいたほうが無難です。

食費:¥100,000

ビールとワイン代も含めての値段です。

節約しようと思えばいくらでもできますが、せっかくフランスに来たのだからワインと食費はケチらずに過ごしました。

でも高級感のあるレストランへ行ったのは一度だけ。

基本的に若者もたくさんいるようなカジュアルなお店で飲み食いしてました。

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食事は1人あたり10〜15ユーロくらいで満足できる量を食べられます。

ワインはグラスで3ユーロくらいからあります。

2人だったのでボトルではなくグラスで頼んでいました。

メドックマラソンツアー代金:¥110,000

メドックマラソン前日と当日の宿泊費も込みの値段です。

メドックマラソンの予約手配と会場までのバスでの送迎をしてもらいました。

お土産:¥10,000

自分へのお土産と友人・会社へのお土産の合計。お金と荷物の空きがあまりなくそんなに買えませんでした。

パリのお土産はデパートで買うのも悪くないですがお菓子とかだったらスーパーマーケットのモノプリで十分だと思います。

品揃えも良くておすすめです。今回の旅行ですっかりモノプリ好きになってしまいました(笑)

wifiレンタル代:¥11,500

出発前に成田空港でイモトのwifiをレンタルしました。¥23,000だったので1人あたり¥11,500。

1日あたり500MBで13日間分です。

仕事のためにメールを頻繁にしていましたが、ぎりぎり何とかなる容量です。

フランス旅行の注意点など

時間がなくて事前準備もあまりできずに行きましたが大きな問題はなく過ごすことができました。

気合入れて準備しなくても何とかなると思いますが、初めてフランスに行く人が参考になりそうなことをまとめておきます。

フランス旅行は英語ができれば問題ない?

フランス語ができなくても問題なかったです。

なんなら英語もほとんどできませんが何とかなります。

年配の方で英語が全く通じない人もいますが、飲食・買い物・宿泊をする場面であれば英語がなんとなくできれば困ることはありません。

フランスでクレジットカードはどのくらい使える?

日本と比べるとかなりクレジットカードが使えます。

飲食店はもちろん、メトロの切符を買うときなど基本的にどこでもクレジットカードは使えました。

ただアメックスが使えない場所はけっこうあってVISAかマスターカードが良いと思います。

フランスでチップは必要?

チップは不要です。

現地でお会いしたフランス在住の日本人の方もフランスにチップを渡す文化はないと言っていました。

飲食店は基本的にサービス料込みの値段となっておりますので、1セント単位でしっかりお釣りも貰えば良いです。

ただ観光客の中にはチップを渡している人もいるようです。

すごく気持ちの良い対応をしてもらったりしたらチップを渡しても良いのかもしれませんね。

フランスのwifi環境

フランスではどの飲食店でもだいたいフリーwifiがありますので、聞けばパスワードを教えてくれます。

パリで過ごすならwifiがなくても困らないかもしれませんが、ブルゴーニュやシャンパーニュなどワイン産地を周るのであれば、ポケットwifiをレンタルしていくのが安心です。

その他細かいこと

・お惣菜を買ってホテルで食べようと思ったけどフォークがなくて困った

フランスにコンビニはないし、スーパーにプラスチックのフォークやスプーンはおいていないです。

お箸かフォークを日本から持っていくと良いと思いました。

・Amazonプライムビデオの日本向け作品は海外で視聴もダウンロードもできない

帰りの飛行機で日本語字幕の映画を見ようと思ったが、権利の問題か海外だと見ることもダウンロードすることもできません。

日本でいくつか映画はダウンロードしていくべきでした。

こんなところでしょうか。

 

結論フランスは最高に楽しかったです。街はかっこいい人も明るいワインは美味しい。

せっかく減り始めた借金が元に戻ってしまいましたが、後悔はしてないです。

今回50万円で得られた経験を人生の中で5000万円の価値に昇華させてみせる!

ABOUT ME
ろっくす
奨学金・リボ払い・カードローンの借金地獄と闘うアラサー借金男子。 2019年に任意整理をして、本気の借金返済を開始しました。 任意整理の体験談や借金生活について書いています。 ファイナンシャル・プランナー(FP)3級。全くプラニングできていませんけどねw 任意整理に関する疑問などありましたらSNSのDMから連絡ください。経験者としてお役に立てることもあるかと思いますので!