ぼくには2019年1月現在、1,000万円を超える借金があります。
都内に住み会社員をしている31歳です。
普通の会社員が借金1000万円を抱えて生活できるのか?と思う方もいるかもしれませんが、結論から言うとなんとかなるものです。
ぼくは借金生活10年目のベテランでして、これまで支払いの遅延もほぼありません。
決してラクな生活ではありませんが、絶望するような日々でもないです。
普通に仕事をして、友人と遊び、趣味についての活動をして、恋もしたり。
自分から言わなければ借金のこともバレることはないでしょう。
今回は負債総額1000万円超の借金生活の内容と、ぼくが借金生活をうまく送るために心がけていることを紹介いたします。
Contents
毎月の支出でみる借金生活

まず、ぼくがの毎月のお金の使い道を紹介します。
毎月の最低返済額が21万円。その他に生活費として毎月18万円ほど使っています。
収入は月給が手取りで30万円。その他副業で5万円ほど稼ぎ、足りない分は返済した分からまた借入しています。
生活費が18万円なので、一人暮らしとしてはそこまで切り詰めた生活でもないかと思います。
毎月の支出内訳をざっくり計算してみました。
家賃 ¥90,000
都内の1Kのマンションに住んでいます。築20年くらいです。
借金あるなら家賃もっと節約しなさい!と思うかもしれませんが、会社の近辺に住むと家賃補助が3万円出る制度があり、実質負担は6万円です。
最寄り駅からは徒歩3分。その他に徒歩圏内に3駅あるので便利です。
光熱費 ¥5,000
ざっくり水道とガス代が¥1,000ずつ、電気代が¥3,000くらい。
ガス代は1,500円以内だと支払いが翌月に回るので、2ヶ月に1回支払っています。
家の風呂とシャワーを使っていないので、水道代とガス代は抑えられています。
シャワーは基本的にジム(JOYFIT)で済ませています。
また、徒歩圏内に銭湯が3つあるので、週に1〜2回は行って疲れを癒しています。
たまに頭だけ家で洗うこともありますが、そのときは蛇口のお湯で洗っています。
髪型を坊主にしているので早いしドライヤーも不要です。
家のシャワーを使わないという選択はけっこうおすすめで、ぼくは風呂場は荷物置きにしちゃってます。
食費 ¥40,000
借金生活を楽しむ上で食事の工夫はたいへん重要になってきます。
コツは節約意識はほどほどにして、旬の食材を楽しむこと。
八百屋、肉屋、スーパーに頻繁に通い食材を調達し自炊します。
栄養バランスを考えて、基本は3食自分でつくります。
会社へはなるべくお弁当を持っていきます。
お弁当箱はランタスのカフェ丼がおすすめ!簡単においしいランチがつくれます。
通信費 ¥15,000
携帯とWiFi代金です。
携帯はdocomoをいまだに使っているので、格安SIMにした方が良いですね。
交通費 ¥10,000
会社と副業先までの交通費がメインです。
会社までは自転車でもいける距離なので、気分次第でシェアサイクルを使うこともあります。
仕事のクライアント訪問も、近ければシェアサイクルで移動します。
1回30分で150円なので、電車より安いし心地よいです。
交際費 ¥10,000
主に飲み会代です。
昔は毎月10万円くらい飲み代に使っていましたが、付き合う人を減らしたのでだいぶお金はかからなくなりました。
定額課金 ¥5,000
spotify、dropbox、Evernote、Todoistに有料で登録していて、月換算で¥5,000くらいかかっています。
その他 ¥5,000
クリーニング代、カフェ代、その他細かい買い物です。
無料のもの
・ジム代は体を鍛える約束で友人に出してもらっています。(感謝!)
・お米は親が2ヶ月に1回送ってきてくれています。(感謝!)
・会社の経費で月に¥5,000分ランチができます。(感謝!)
ざっくりと金額を書いてみましたが、2019年に入ってからは家計簿をつけて改善ができないか検証しています。
収支を淡々と更新しブログに公開しておりますので、興味がありましたら見ていただけると嬉しいです。
関連記事:【毎日更新】借金1000万円一人暮らしの家計簿をブログで公開!2019年1月
借金生活をうまく続けるポイント

借金生活も金額によっては常に破産と隣り合わせなので、体も心も潰れている場合ではありません。
体調を崩して仕事ができなくなたら収入が途絶えます。
くよくよしていたら人生が嫌になってしまいます。
こうなると「借金生活を楽しむ」しかないのですが、気合と根性で乗り切るのはナンセンスなので、潰れないための習慣を身につけてしまうのが良いと思います。
ぼくが借金生活の中で心がけていることを紹介します。
食事を疎かにしない
節約を意識しすぎて毎日同じ食事、栄養バランスの偏った食事をしていると体調を崩すと思います。
食生活だけの影響ではないかもしれませんが、ぼくは滅多に風邪をひきません。
図書館で食品ごとの栄養素が書かれている本を借りるなどして、栄養バランスについて再考してみると良いと思います。
また、食事を楽しむことは心の面でも重要であると考えています。
ぼくは料理が趣味になり、毎日調理することが楽しみで仕方ないです。
1年くらいかけてスーパーの端から全ての野菜を制覇する!みたいな遊びも楽しいですよ。
カボチャってこんなに固いのか!とか、セロリで何品も料理が作れるようになった!とか日々の発見も多いです。
運動する
運動も肉体的・精神的な健康維持に重要な活動です。
取りかかりやすく継続しやすい運動はやはり走ることだと思います。
ぼくは週に3回くらいジョギングするようにしています。
走っているときは借金の辛さも忘れられて気分がリフレッシュします。
2018年に2回フルマラソンに出ましたが、マラソンの30km越えたあたりの辛さを考えると借金生活の辛さも霞んできます。
マラソン大会への出場もお金がかかりますが、目標があった方が運動は継続しやすいと思います。
坊主ヘアにする
これは心がけていることというかあまりに良いのでおすすめなのですが、借金持ちのヘアスタイルは坊主一択に限ります!
2019年から始めたばかりなのですがかなりおすすめ。
欲望に溺れない決意も込めて坊主にしたのです。清貧に生きましょう。早寝早起きして健康的に過ごし勉強します。
before→after pic.twitter.com/ZzP7FOHHzQ— ろっくす🍷1000万返済中 (@rocknoir_) 2019年1月1日
髪を洗う時間が減り、乾かす時間はなくなり、整髪料も不要です。
時間とお金をかけずに清潔感を保つことができます。
見た目も僧侶みたいになりますので出家気分で欲望に溺れず無駄遣いのない生活が期待できます。
夢のための準備期間と捉える
これは心構え的な話になりますが、例え借金を返済したとしても、その後にやりたいことが何にもなければ意味がないです。
いや、意味がないは言い過ぎかもしれませんね。
普通にお金の不安のない生活を送ることも素晴らしいことですが、やはり夢に向かって進んで行く日々にしたいです。
そのため、借金生活は夢に繋がる勉強時間にしようと考えています。
夢はたくさんありますが、例えばぼくには世界中のワインに出会って、ワインを通して人と繋がっていきたいという夢があります。
ワインのことを深く知って、生産者と交流して、ワインのすばらしさを多くの人に伝えたいです。
なので、日々ワインの勉強をしています。
以前ワインの仕事をしていたこともありソムリエの資格は持っていますが、さらに深い知識を身につけ最近のトレンドも把握したいので海外のワイン情報を漁っています。
ワインについて自分の意見と視点を持ち、世界中の人と話ができるように語学の力も必要です。
勉強はお金がなくても、時間と情熱があればできると思います。
借金返済したら世界中のワイン畑を見にいく旅に出たいので、行きたい場所も考えています。
夢に向けての準備期間と考えれば、借金生活でも腐らずに過ごせるのではないでしょうか。
借金生活はやめなくても良い!?

ぼくの借金生活は服を滅多に買わないくらいで、短期的な視点で考えると辛さは感じません。
こんな生活を何年も続けていますが、体も心も正常に過ごしています。
しかしながら、この借金生活では返済が全然進んでいないので、いつまでも借金を抱えたままになってしまいます。
やっぱり借金生活を続けていると良くないこともあります。
・仕事を長期間休むことができない
・贅沢できない
・結婚が難しい
・女性にモテない
まだまだ借金のデメリットはありそうですが、生活できていることに甘んじて返済を疎かにしてはならないと考えています。
現状を変えていくためのアクションが必要です。
ぼくもようやく2018年から借金の返済に向けて動き出しています。
返済のコツやノウハウについては、学びながらまとめていきたいと思います。

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